クレージュのシャンプーの魅力
クレージュとは?
2017年にブランドが誕生し、2025年現在までに累計販売数2,700万個以上、通算41のビューティーアワードを受賞するなど多くの人に支持されています。
髪や頭皮をいたわる処方にこだわり、自宅でもサロン帰りをイメージさせる“濃密スパ体験”を提案。
天然クレイを配合したアイテムを通して、毎日のバスタイムに心地よいひとときを届けることを目指しています。
シャンプーやトリートメントをはじめ、ヘアミスト、アウトバスオイルなどのヘアケアアイテムを中心に、スキンケアやボディケアまで商品を幅広く展開。
なお、フランスのファッションブランド「クレージュ(Courrèges)」とは別ブランドで、名前が似ているため、検索時に混同しないよう注意が必要です。
クレージュのシャンプーの特徴
海泥(クレイ)の洗浄力で皮脂汚れをオフしつつ、地肌への刺激を抑えた処方です。
さらに、“泡パック”というスパ発想の使い方ができるのもポイント。
シャンプー後に、泡を髪と頭皮になじませて少し置くことで、地肌ケアをサポートします。
漢草エキス(保湿成分)とメントール(清涼成分)を組み合わせた処方で、じんわりとした心地よさと、すっきりとした洗い上がりを狙った設計です。
香りは上品なフローラルムスク系がベースで、日常使いしやすいやわらかな余韻が魅力です。
つけ始めのトップ、洗浄中のミドル、ドライ後のラストで、時間とともに香りの変化を楽しめます。
仕上がりの違いに合わせて、いくつかのラインが用意されています。
・SR(スムースリペア):さらっとした指通りを目指したい方向け
・PS(パールシャイン):ツヤ感とまとまりを重視したい方向け
・M(モイスト):パサつきや広がりをしっとり落ち着かせたい方向け
・フレッシュクレンジング:週1〜2回の地肌リフレッシュに取り入れやすいクレンジングシャンプー
それぞれの成分構成や香り、質感の違いはこの後に詳しく解説します。
旧シリーズとしてはSN(サラサラ)やD(ダメージケア)が販売されていましたが、販売終了にともない、現在はSRやMが後継ラインとして位置づけられています。
過去にSNやDを愛用していた人は、SRやMを候補にすると選びやすいでしょう。
クレージュの人気シャンプーおすすめ4選
まずは、4アイテムの特徴をざっくりつかめる一覧をチェックしましょう。
髪の質感を重視したい人は「仕上がり」欄を、香りで選びたい人は「香りの系統」を見ると選びやすくなりますよ。
| 商品名 | 仕上がり | 香り |
|---|---|---|
| シャンプーSR(スムースリペア) | さらっと軽やか指通りなめらか | フローラル&ムスク |
| シャンプーPS(パールシャイン) | ツヤのあるまとまり広がり・うねりを抑える | ホワイトアプリコット&ムスク |
| シャンプーM(モイスト) | しっとり潤う濃密補修 | ホワイトジャスミン&ムスク |
| フレッシュクレンジング(塩シャンプー) | 地肌リセットスペシャルケア | 公式ページに特に記載なし |
1.「クレージュ シャンプーSR(スムースリペア)」
| 分類 | 化粧品 |
|---|---|
| 通常価格(税込) | 1,540円 (税込) |
| 容量 | 500ml (詰め替え対応) |
| 香り | フローラル&ムスク TOP:アップル、ペア
MIDDLE:ローズ、ミュゲ
BOTTOM:ホワイトフローラル、ムスク
|
| おすすめの人 | 絡まりやゴワつきが気になり、さらっと軽い指通りに整えたい人 |
モロッコ溶岩クレイとベントナイトを組み合わせたWクレイ処方で、皮脂・汚れを吸着除去し、すっきり洗い上げます。
さらに刺激の少ないアミノ酸系洗浄剤を採用し、Wケラチン※などの補修成分も配合。
ゴワつきや絡まりが気になる髪を、地肌への負担に配慮しながらなめらかな指通りに整えます。
ユビキノンやヒアルロン酸などの美容成分も加えられており、乾燥しやすい毛先のうるおい感をサポートしてくれるのもポイントです。
香りは、清楚なフローラル&ムスク系。
アップルや洋ナシの爽やかさに、ホワイトフローラルとムスクのやわらかな甘さを合わせた優しい印象の香りです。
はじめはフルーティなトップ、次に花のニュアンスが広がるミドル、最後はムスクがふわっと残るラストへと移ろい、バスタイムを心地よく演出。
口コミでは、以下のような評価が見られました。
「思わず振り返る清潔感のある香り」
「毛穴がすっきりして、髪が根元から立ち上がる感じ」
「クレイ配合だけど髪がきしまない」
根元のふんわり感や地肌のすっきり感で支持を集めています。
一方で、「髪質によってはボリュームが出すぎる」という声もありました。
SRは仕上がりの軽さが魅力。しっとり感を優先したい人は、同じクレージュのPSやMのほうが満足しやすいかもしれません。
※Wケラチン…加水分解ケラチン、加水分解ケラチン(羊毛)
2.「クレージュ シャンプーPS(パールシャイン)」
| 分類 | 化粧品 |
|---|---|
| 通常価格(税込) | 1,540円 (税込) |
| 容量 | 500ml (詰め替え対応) |
| 香り | ホワイトアプリコット&ムスク TOP:ピーチ、オレンジ
MIDDLE:アプリコット、ホワイトローズ
BOTTOM:ジャスミン、ムスク
|
| おすすめの人 | 広がりやうねりをおさえつつ、ツヤのあるまとまりと華やかな香りを楽しみたい人 |
クレージュの中でも、仕上がりの“美髪感”を重視したいときにおすすめのシリーズです。
洗浄には、SRと同じくモロッコ溶岩クレイとベントナイトのWクレイ処方を採用しています。
皮脂や汚れを吸着して洗い流しつつ、必要なうるおいを残すことを意識した処方で、すっきり感としっとり感のバランスを両立。
保湿・補修面では、名前の通り“パール”成分がポイントです。
真珠由来の保湿成分である加水分解コンキオリンタンパクにくわえ、バオバブ種子油・アルガンオイル・ホホバ油・ツバキ油などのオーガニックオイル(保湿)を配合。
パサつきが気になる髪をおさまりよく整え、ツヤのある仕上がりにしてくれます。
香りはホワイトアプリコット&ムスク。
桃やアプリコットの甘さに、ジャスミンの華やかさと透明感のあるムスクが調和した、上品な印象です。
こちらもトップ、ミドル、ボトムで香りの移り変わりを楽しむことができ、甘すぎない香りで人気を集めています。
口コミでは、以下のような評価が見られました。
「広がりやすい髪が落ち着いた」
「華やかな香りに癒される」
香りとツヤ感の満足度が高いようです。
一方で、「細い髪だと少しボリュームが出にくい」「地肌のさっぱり感はSRの方が好み」という意見も見られました。
PSは、髪のツヤとまとまりに加えて、少し特別感のある華やかな香りを楽しみたい人におすすめのラインです。
| 分類 | 化粧品 |
|---|---|
| 通常価格(税込) | 1,540円 (税込) |
| 容量 | 500ml (詰め替え対応) |
| 香り | ホワイトジャスミン&ムスク TOP:レモン、アップル
MIDDLE:ジャスミン、ティーツリー
BOTTOM:バニラ、ムスク
|
| おすすめの人 | 乾燥やパサつきで広がる髪を、しっとり落ち着いた質感とやさしい甘さの香りで包みたい人 |
毛量が多い髪や太くうねりやすい髪を、しっとりまとまる質感に近づけてくれる濃密補修タイプです。
洗浄には、やさしい洗い心地を意識したピンククレイ※1を配合。
ミネラルを含む天然クレイが、地肌の皮脂や汚れをやわらかく吸着し、ベタつきをおさえつつ、つっぱり感をおさえた設計です。
SRが「すっきり感重視」、PSが「ツヤ重視」だとすれば、Mは「やさしさと保湿感」を軸にしたバランスと言えます。
補修・保湿面では、コラーゲン美容液※2と植物オイルがポイント。
加水分解コラーゲンを配合し、パサつきやすい毛先までうるおいを与えやすい処方になっています。
さらに、アルガンオイル・ホホバオイル・ツバキオイルなどの保湿オイル成分が、広がりがちな髪をおさまりよく整え、しっとりとした指通りに。
香りは、ホワイトジャスミン&ムスク。
みずみずしいジャスミンにレモンやアップルの爽やかな甘さを重ね、バニラとムスクでまとめた可憐な印象の香調です。
可憐さの中にちゃんと甘さがあるので、気分を上げたい夜のバスタイムにぴったり。
口コミでは、以下のような評価が見られました。
「しっとりまとまるのに髪が重くなりすぎない」
しかし、「髪室によってはペタっとする」という口コミもあり、保湿重視ゆえに細い髪の毛だと重さを感じる場合があります。
※1 ピンククレイ…カオリン
※2 コラーゲン美容液…加水分解コラーゲン
| 分類 | 化粧品 |
|---|---|
| 通常価格(税込) | 1,320円 (税込) |
| 容量 | 150g |
| 香り | 公式に記載なし |
| おすすめの人 | パサつき、広がり、うねりが気になり、まとまりを与えてツヤ髪を目指したい人 |
毎日使うタイプではなく、週1〜2回のスペシャルケアとして取り入れるアイテムです。
使い方はシンプルで、本品だけではなく、手持ちのシャンプーと1:1で混ぜて使います。
よく泡立ててから地肌になじませることで、刺激をおさえつつ、いつものシャンプーでは物足りないときにプラスできるクレンジングケアになります。
特徴は、海泥(クレイ)とソルトスクラブによる洗浄感。
クレイが皮脂汚れを吸着しやすく、塩のつぶが地肌をほどよくマッサージするので、シャンプー後のすっきり感を求める人に向いています。
汗や皮脂が増えやすい季節や、スタイリング剤を多く使った日のケアにもおすすめ。
口コミでは以下の評価が見られました。
「頭皮がさっぱりして根元からふんわりした」
「地肌のニオイが気になりにくくなった」
頭皮のリフレッシュ感に満足する口コミが多く見られました。
反対に「塩のつぶが溶けきらずにザラつきを感じることがある」との声も。
塩の使用感が気になる場合は、しっかり泡立ててから使うことで、ザラつきはおさえやすくなります。
フレッシュクレンジングは、強すぎない爽快感で「地肌をほどよくリセットしたい」人にフィットしやすい、プラスワンのアイテムです。
クレージュのシャンプーが気になる人におすすめのブランド
1.BOTANIST(ボタニスト)
「ボタニカルの恵み」をコンセプトに掲げ、2015年に誕生。
ドラッグストアでも手に入りやすく、世代を問わずに支持されているのが特徴です。
処方の軸は、植物由来成分とアミノ酸系などのやさしい洗浄成分。
髪のパサつきや広がりをおさえたい人に合わせた“しっとり系”の仕上がりが得意で、使用感の方向性はクレージュのMシリーズと近いポジションと言えます。
代表的なアイテムは「BOTANIST ボタニカルシャンプー モイスト」(分類:化粧品)。
マイルドな洗浄成分をベースに、バオバブ種子エキスや加水分解ダイズタンパクなどの植物由来の保湿成分で、しっとりなめらかな髪に整えてくれます。
香りも人気の理由のひとつ。
シャンプーはアプリコット×ジャスミンの華やかで上品な香り、トリートメントはアップル×ベリーの甘さが重なり、フルーティな香りの変化を楽しめます。
2.haru(ハル)
時短でケアしたい人、年齢とともに変化する髪と地肌をケアしたい人に選ばれています。
看板アイテムは「kurokamiスカルプ」(分類:化粧品)。
1本で以下の6役をこなすオールインワンシャンプーです。
・リンス不要
・頭皮ケア
・ハリ・コシ・ボリュームケア
・フケ・かゆみ・ニオイ(※)ケア
・美髪ケア
・ダメージ補修・紫外線ダメージケア
(※)ニオイ:洗い流すことによる
合成界面活性剤・シリコン・合成香料などは不使用。
洗浄成分はヤシ由来のアミノ酸系で、ソープナッツエキスが泡立ちと洗浄力をサポート。
加水分解シルクや真珠由来成分なども配合し、ノンシリコンでもきしみにくい使用感を目指しています。
無添加設計にこだわり、全成分が天然由来。
香りは精油由来のグレープフルーツやオレンジを基調としていて、やさしい柑橘系の雰囲気。
メントールなどは入っておらず低刺激なので、産前産後のデリケートな時期のケアにも使える点も支持されています。
口コミでは、次のような声が見られます。
「泡立ちが良く、これ1本でケアできて楽」
「髪にツヤが出て、ふんわり感もアップしたと感じる」
一方で、「価格がやや高めに感じる」「泡立ちが物足りない時は2回洗いしている」という意見もあります。
地肌の爽快感を求めるならクレージュ、やさしい洗浄と時短ケアを重視するならharuを候補にすると、違いが分かりやすくなります。
3.LUX(ラックス)
ドラッグストアで手に取りやすい価格帯で、サロンライクなツヤ感や香りを楽しみやすい点が特徴です。
その中でも「ルミニーク」は、日本向けに展開されているシリーズで、「おうちでサロン気分」というコンセプトを掲げて2014年に誕生しました。
シリコン・パラベン不使用で、アルガンオイルなどの天然由来の美容成分を配合し、指通りのよさを意識した処方になっています。
「ダメージリペア」「モイストチャージ」など、髪質や悩みに合わせてラインを選べるのもポイントです。
代表的なアイテムは、「ルミニーク ボタニカルピュア」(分類:化粧品)。
ノンシリコンでボタニカル処方のシャンプーを選びたい人や、地肌をやさしく洗いながら髪のツヤも意識したい人におすすめです。
サバンナの過酷な環境で育つ「生命の樹」といわれるバオバブエキス(保湿成分)を配合。
100%天然のエッセンシャルオイル(イランイランオイル/保湿成分)や、なめらか成分スクワランを取り入れ、きめ細かな泡で洗い上げます。
処方はノンシリコンシャンプーで、パラベン・合成着色料フリー。
香りは、ラベンダーとウォーターリリーのデュアルアロマ。夜と朝で香りの印象が変化するよう設計されており、フローラル系の落ち着いた香りを楽しみたい人に向きます。
口コミでは、以下のような評価が見られました。
「泡立ちがよく、きしまずに洗える」
「髪がさらさらになり、ふんわりする」
一方で、「頭皮がべたつく」「髪がペタンとする」と感じる人もいるようです。
髪質や頭皮の状態によって合う・合わないが分かれやすいため、乾燥毛やダメージが強い場合は、トリートメントやほかの保湿重視ラインとの併用がおすすめ。
クレージュのシャンプー以外のおすすめヘアケアアイテム
1.トリートメント
SR・PS・Mそれぞれに対応するトリートメントが用意されていて、ライン使いすることで、仕上がりの質感をそろえやすくなります。
仕上がりの方向性は、基本的にシャンプーと同じで、各シリーズの特徴は次の通りです。
・トリートメントSR:さらっと軽やかな指通りをキープしたいとき
・トリートメントPS:ツヤとまとまりをしっかり出したいとき
・トリートメントM:しっとり落ち着いた質感を優先したいとき
(分類:化粧品)
シャンプーで地肌と髪を整えたあと、同ラインのトリートメントを重ねることで、そのシリーズならではの質感をより長く、くっきり感じやすくなるのがポイント。
成分面では、加水分解ケラチンや真珠由来タンパク、セラミド、植物オイルなどの補修・保湿成分を組み合わせた処方です。
ドライ後のパサつきや広がりをおさえたい人に特におすすめ。
ライン使いすると香りもそろうので、「朝のまとまりがラクになった」「シャンプーだけのときより仕上がりに差が出る」という声も多いアイテムです。
2.ヘアミスト(洗い流さないトリートメントスプレー)
シャンプーのSR/PSに同一ラインが展開されています。
洗い流さないトリートメントスプレーで、補修ブースター・ドライヤー前ケア・仕上げのヘアフレグランスという3役を担うアイテムです。
使い方の幅が広いのが魅力です。
シャンプー後、トリートメントの前にスプレーすれば、髪全体をうるおいで満たしやすくなります。
ドライヤー前になじませると、熱ダメージを受けにくい状態に整えやすく、パサつき対策にも。
朝のスタイリング仕上げに軽く吹きかければ、髪をさらっと整えつつ、やさしい香りをまとえます。
アウトバスアイテムながら、ヒートアクティブ成分(γ-ドコサラクトン)や補修成分を配合しているのもポイント。日中の乾燥や外部ダメージまで意識した設計です。
シャンプーSRのフローラル&ムスクとシャンプーPSのホワイトアプリコット&ムスクの香り採用で、ライン使いすると香りをより長く楽しめます。
シャンプーで土台を整えたあと、「ツヤ・まとまり・香り」で仕上げたい人に、心強いプラスワンアイテムになるでしょう。
3.ヘアオイル(アウトバストリートメントオイル)
髪だけでなく、手肌やボディにも使えるマルチオイルで、仕上げのひと滴として取り入れやすいアイテムです。
スタイリングの幅も広く、毛先のパサつきをおさえたいときは少量をなじませてまとまりケアに。束感を出したり、こなれた“濡れ感”スタイルを作りたいときにも使いやすい質感です。
香りは以下の3種類。
・フローラル&ムスク
・パチュリ
・ジャスミン&ムスク
ほんのり香るフレグランス感覚で、香水ほど強く主張せず、さりげなく気分を上げたい人に向いています。
成分は、アルガンオイル、ホホバオイル、ツバキオイルなどのオーガニックオイルが中心。
毛先をなめらかに整えつつ、ベタつきにくい使用感を目指した処方で、朝つけても重くならないという声も多いアイテムです。
手に残ったオイルはそのまま手肌になじませて保湿に使えるので、1本でヘア&ボディをまとめてケアしたい人にもぴったり。
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