チリチリ髪の原因
①キューティクルがダメージを受けている
髪表面を覆うキューティクルが剝がれたり、傷ついたりすると、髪内部の水分や栄養を保持することが難しくなります。
すると髪の水分が足りなくなり、チリチリになったり、切れ毛が増えたりするのです。
髪表面のキューティクルがダメージを受ける主な原因は、以下の6つです。
・乾燥 ・カラーやパーマ
・コテやドライヤーなどの熱ダメージ
・ブラッシングのしすぎ
・就寝中の摩擦
・シャンプーを1日2回以上している
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簡単なホームケアで、髪のうるおいをチャージして、まとまりやすいツヤ髪に仕上げることができます。
②髪質がチリチリ
先天的な髪質は、完全に髪質を変えることが難しいです。
そのため、美容院でストレートパーマや縮毛矯正をするのがおすすめ。どちらも髪をまっすぐにする効果がありますが、その方法が異なります。
「ストレートパーマ」は、薬剤を塗布する方法。縮毛矯正よりも髪のダメージがやや少なく、髪のボリューム感を落とすことができます。
「縮毛矯正」は、アイロンの熱で髪のクセをまっすぐにする方法。髪の縮れやクセが強い方は、縮毛矯正がおすすめです。
③加齢によって髪質が変化した
年齢を重ねるにつれて血流が悪くなり、髪に栄養と水分がいきわたらなくなります。すると髪内部にあるタンパク質の結合がねじれたり、頭皮がうるおい不足を起こし毛穴の形が変形したりするのです。
結果的に「エイジング毛」と言われる、うねり毛やチリチリ毛になってしまいます。
髪内部の栄養が足りていないので、ツヤのないパサパサ髪になるのが特徴です。
エイジング毛の方は、ケラチン(毛髪補修)などの栄養成分を配合したトリートメントを使用するのがおすすめ。
シャンプーは保湿力があり優しい洗浄力が特徴の、アミノ酸系洗浄成分を選ぶといいでしょう。
チリチリ髪を改善!サラツヤヘアにする方法
①洗い流さないトリートメントを使う
濡れた髪はキューティクルが開いた状態なので、髪内部に栄養を浸透させやすいことが特徴。
さらに、ヒートプロテクト成分配合のアイテムを使用することで、ドライヤーの熱ダメージを防ぐこともできます。
コスパの良い簡単なホームケアでウルサラヘアを目指すなら、まず洗い流さないトリートメントから試してみましょう。
チリチリ髪におすすめのトリートメントの特徴は、以下の4つです。
・トリートメントの種類は、ミストかミルクタイプ ・ケラチン成分(毛髪補修)配合
・セラミド(保湿)配合
・ヒートプロテクト成分配合
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さらにキューティクルのダメージ補修をしてくれるケラチン成分や、保湿力の高いセラミド成分を配合しているものが良いでしょう。
②リバースケアをする
普段のシャンプーを少し丁寧に時間をかけて行うことで、しっとりまとまりやすい髪に仕上げることができます。
リバースケアの手順は、以下の通りです。
1.目の粗いコームでブラッシング 2.オイルを付ける
3.トリートメントを付ける
4.レンジで温めたタオル(600W、2~3分)で髪を包み込み、10分ほど放置
5.お湯で軽く洗い流す
6.シャンプーで洗う
7.トリートメントをもみこむ8.洗い流す
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週に1回程のリバースケアで、髪のチリチリやパサつきを改善してくれます。
③アミノ酸系のシャンプーを使う
チリチリ髪の方は、乾燥毛やダメージ毛の方が多いです。そのため、優しい洗浄力と保湿力の高さが特徴のアミノ酸系洗浄成分がおすすめ。
アミノ酸系のシャンプーを見分ける為には、裏の成分表で以下の成分を配合しているかチェックしてみるといいでしょう。
・ココイルグルタミン酸TEA ・グルタミン酸
・アラニン
・グリシン
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④美容院のトリートメントで、髪の集中ケアをする
髪のダメージが気になる方や、カラーリングやパーマをしている方にとくにおすすめの方法です。
ホームケアとの違いは、髪の内部補修やキューティクル保護など様々な効果を揃えたトリートメントを使っていること。
髪のプロである美容師さんが、髪質にあったものを選んでくれるのも嬉しいポイントです。
美容室でのトリートメントは、効果が1か月程続くと言われています。定期的にトリートメントを行うことで、なめらかなサラサラヘアを保つことができますよ!
⑤アイロンの温度設定を120~150℃にする
アイロンの熱ダメージは、チリチリ髪の大敵!なるべく低い温度で行うのがベターです。
また、同じ部分に何度も熱を通すことも避けた方がいいでしょう。
⑥ドライヤーでしっかりと髪を乾かす
自然乾燥で髪を乾かすと、髪のうねりや広がりが悪化してしまいます。丁寧にドライヤーをかけることで、きれいな髪質を保つこともできますよ!
ドライヤーで気を付けるポイントは、以下の通りです。
・ドライヤーの前に、粗めのコームでブラッシング ・ドライヤーと髪の距離を、10センチ以上離す
・斜め45℃上からドライヤーをあてる
・最後は冷風で仕上げる
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髪のチリチリが気になる方は、イオン掲載や風量の多いアイテムを選ぶのがおすすめです。
⑦就寝中はシルクのヘアキャップや枕カバーを使う
就寝中の摩擦ダメージも、髪がチリチリになる原因です。
シルク生地のヘアキャップなどで髪を覆うことで、就寝中の摩擦を軽減。キャップ内の湿度が高くなるので、うるおいのある髪を保ってくれます。
翌朝にはまとまりのあるしっとりヘアに仕上がっているので、朝から気分が上がりそうですね。
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