女性の頭皮のかゆみの6つの原因
1.生理中・生理前後のホルモンバランスの崩れ
生理中や生理前後になると、これらのホルモンバランスが崩れて頭皮のかゆみの原因となるのです。
「エストロゲン」は、肌をすこやかに保ってくれるホルモン。肌のうるおいや、皮脂分泌量を調整してくれます。
「プロゲステロン」は、皮脂分泌を促すホルモン。生理前から増加しはじめて、皮脂分泌量が多くなります。結果的に頭皮に皮脂がたまり、かゆみの原因となるのです。
生理中は、どちらのホルモンも分泌量が減少します。
結果、頭皮のうるおいを保つバリア機能が弱まり、乾燥によるかゆみを引き起こすのです。
2.加齢による女性ホルモンの減少
「エストロゲン」と「プロゲステロン」のどちらも減ってしまうので、頭皮のうるおいを保つバリア機能が弱まり、頭皮が乾燥するのです。
この頭皮の乾燥が、かゆみの原因となります。
また、カサカサとした白っぽいフケが出てきている場合は注意が必要!フケが大量に発生してしまうと、粃糠(ひこう)性脱毛症を引き起こす可能性があります。
保湿ケアやシャンプーを変えるなど、早めに対処することが重要です。
3.洗髪を1日1回以上している
皮脂分泌量が多いからと言って、何度もシャンプーをすることは避けたほうがいいでしょう。
また足りなくなった皮脂を補うために、皮脂が過剰分泌することもあります。
シャンプーのしすぎは乾燥だけでなく、頭皮のべたつきを起こすこともあるので注意が必要です。
4.カラーやパーマの薬剤
敏感肌の方は、まずパッチテストをしてからカラーやパーマを楽しむといいでしょう。
5.紫外線ダメージや空気の乾燥
バリア機能が低下した頭皮は、肌トラブルを起こしやすくなります。
花粉などのちょっとした刺激にも反応して、頭皮がかゆくなってしまうのです。
6.整髪料が残っている
毛穴までしっかりと汚れを落とすことが、かゆみの発生を抑えることにつながります。
シャンプーのときにスカルプブラシを使用したり、週に1回ほど頭皮クレンジングを行ったりするといいでしょう。
女性におすすめ!頭皮のかゆみの対処法2選
1.頭皮のかゆみ対策に適したシャンプーを使う
【洗浄成分】
おすすめの洗浄成分は、アミノ酸系!
アミノ酸系の洗浄成分の特徴は、「洗浄力があるのに、地肌にやさしい」こと、そして「保湿力の高い」こと。
頭皮のかゆみがあるときは肌のバリア機能が弱まっているので、アミノ酸系の洗浄成分が使いやすいでしょう。
アミノ酸系のシャンプーに含まれるおもな洗浄成分は、以下の通りです。
・ココイルグルタミン酸Na ・ココイルグルタミン酸TEA
・ラウロイルグルタミン酸Na
・ラウロイルグルタミン酸TEA
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頭皮のかゆみがあるときにおすすめの成分は、抗菌成分や抗炎症成分、保湿成分。
「抗菌成分」は、かゆみの原因となる菌を抑制してくれます。「抗炎症成分」は、赤みやかゆみを抑えてくれる成分です。
これらの成分が含まれた商品は、「医薬部外品」に分類されます。
「保湿成分」は頭皮の水分をおぎなって、すこやかな状態を保ってくれる成分です。
・ミコナゾール硝酸塩(抗菌) ・グリチルリチン酸(抗炎症)
・セラミド(保湿)
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2.頭皮ローションを使用する
乾燥肌の方や、ホルモンバランスによって皮膚が乾燥しやすい方におすすめです。
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