1月、2月におすすめ!スパイスの効いた焼き菓子の香り
2023.11.30
季節も更け、澄んだ空気に彩られる街並みに慣れてきた頃ではないでしょうか。
やがて迎えると年の瀬、そして新年。
1年の中で少しだけ心を緩め、くつろぐことが出来る。そんな期間がやってきます。
大切な誰かと過ごす大切な時間。
掛け替えのないひとときにするため、お菓子を焼いてみるのはいかがでしょう?
新年への期待を込め、少しだけスパイスを効かせて。
1.セントオブヨーク ダーリン / SCENT OF YORK.
一息で吸い込みたい豊かな移ろい
食を楽しむにもまずは鼻から。
オレンジピールのほろ苦い香りから段々と、ローズやフランキンセンスが織りなす上品で豊かな印象へと変化します。
肝となるのはブラックペッパー。
香りの移ろいをより複雑に仕立て上げ、”良いニオイ”を香りへと昇華させます。
さながらオレンジピールを効かせた紅茶のパンの様な、広がりのある素材の香りを楽しむことができます。
2.エディット オードパルファン レミニス / EDIT(h)
香りは何を思い出させるのか
クローブの持つ温もりのある甘みとエキゾチックな苦味。
丸一日の観察を経てやっと見つけることができる、樹脂のゆったりとした流れの中でそれらが深く混じり合います。
香る人の背景によって、そのスパイシーな芳香が見せる景色は大きく異なり、、、。
悠久の時の中で香りが担ってきた”記憶を甦らせる”と言う高尚な役割。
嗅覚と少々の味覚を携え、静謐な時間を味わうフレグランスです。
3.テッラミア オードパルファン / CARTHUSIA
不規則に重なり合う温もり
豊かなバニラ香と、ほのかにアニマリックなアンブロックスがスムースに混ざり合い、屈強かつ繊細なベースノートを構成します。
ほんの上辺をスッと流れる温もりの正体は、ヘーゼルナッツミルクを数滴垂らした複雑なコーヒーの香り。
それぞれが確かな存在を持つことで成り立つ芳香は、幾重にも重なった断層のよう。
所々にピンクペッパーがアクセントを加え、決して飽きのこない中性的な香りを作り上げています。
4.オーエアー オードパルファム / CASWELL-MASSEY
オリジナルのスパイスを召し上がれ
シナモンやクローブ、アクセントとしてのジンジャーや山椒。
オーエアーだけのブレンデッドスパイスを味わうため存在する一つだけの御作法。
それは、香りを通して味わうこと。
パチョリやスエードの官能的な舞台の上で踊り合うスパイスが表現された香りです。
気になる香りはありましたか?
気になった香りはぜひカレンダーに追加してみてください♪
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