9月10月におすすめ!読書の秋に寄り添う、詩的な香り

9月10月におすすめ!読書の秋に寄り添う、詩的な香り

2025.07.31

ページをめくる音が心地よい季節。暑さも少しずつ落ち着きを見せる穏やかな空気に、フレグランスがそっと寄り添います。 読書の秋に似合う、詩的な香りを共に。

1.サイレント シェイド/下弦の月の香り / Ablxs

SILENT SHADE

沈黙が語りかける

ある日の午後、紙の音だけが響く静かな部屋。紙の質感を思わせるスミレとインクの香りが静かに満ちていく。古書の棚に染み込んだ時間のように柔らかな木々の温もりは、少しスモーキーで深い余韻へと導いていく。Silent Shade──読書の秋に寄り添う、沈黙が語りかける香り。

2.リンネ / 馥世夢 -KAYON-

輪廻

人生の終着点と再生

赤く燃える彼岸花のようにどこか儚く、熱を帯びたトップノート。やがてインセンスのスモーキーさが広がり、アンバーのぬくもりが、静かな余韻を残します。死と再生をテーマにしたこの香りは、一冊を読み終えた後の余白のような時間にそっと寄り添ってくれるでしょう。今日という物語の終わりに。そして、明日というページをめくる前に。

3.リブロアリア 月夜の詩集 / Libroaria

Libroaria Tsukiyonosisyuu

月明かりに寄り添うひととき

静けさが降りてくる夜、窓辺に浮かぶ淡い月。本を開いたその瞬間、香りがそっと心をくすぐります。ベルガモットが描くのは、月明かりのはじまり。ジャスミンとガーデニアがそっと重なり、夜に咲く花々のようにふんわりと広がります。この香りは、言葉では足りない想いにそっと寄り添うよう。ひとり静かに過ごす夜、“月夜の詩集”は、香りという名の詩がそっと寄り添う、一滴のやすらぎです。

4.フェミニテデュボワ / SERGE LUTENS

Féminité du bois

余白に香る物語

木々の静かな旋律の中に、“女性らしさ”がそっと息づく香りです。揺らめく木肌に、蜂蜜の温かみがひとすじの甘さを描き、果実のほのかな輝きが、余白を彩ります。これは革命のような、他にはない唯一の個性。木の奥にひそむ、やさしくも強い“女性らしさ”を感じてみてください。

5.ジンズ ウインド / MAISON LEXIA

Jin’s Wind

知恵の書とともに吹く風

本を手にしたその時、ひんやりと澄んだ風がそっと吹き抜ける。その風は、ただの空気ではなく、人を思いやる「仁」の心がこもった贈りもの。みずみずしい柑橘が爽やかに香り、やわらかなローズが優しく包み込む。ラストは針葉樹が静かに深みを与え、香木のぬくもりを感じる。「仁」とは、人への思いやりと調和の心。この香りは、知恵の本とともにある、秋の静かなひとときにぴったりの風のよう。

気になる香りはありましたか? 気になった香りはぜひカレンダーに追加してみてください♪

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