6月、7月におすすめ! 雨に香らす、さらりと乾いた穏やかな香り

6月、7月におすすめ! 雨に香らす、さらりと乾いた穏やかな香り

2024.04.30

雨の多いしっとりとした季節がやってきますね。
今回はさらりと乾いた穏やかな香りを紹介します。ドライなウッディ系のノートやアイリスなどのパウダリーな香りは、しっとりとした季節にも使いやすく、さらりとした布地を羽織るかのように心地よい香りを漂わせてくれるでしょう。
それぞれの香水が持つ独特の魅力とともに、雨の季節をさらに楽しむための香りをぜひ一度手に取ってみてください。

1.テ カシミア / MAISON CHRISTIAN DIOR

THÉ CACHEMIRE

透明感のある日々

清々しい朝の一時を感じさせる、清々しいシトラスと白い花の香りが、朝露に濡れた花びらのように清潔で瑞々しい香り。
ティーノートが心地よいリズムを奏でながら、次第にソフトなウッディノートに移り変わり、穏やかな午後のような心地よい温もりを届けてくれます。
雨の日にもぴったりで、どんな場でも自然と調和します。この軽やかさが、日常を少しだけ特別なものに変えてくれるはずです。

2.シルクイリス / PARFUM SATORI

SILK IRIS

無垢な1日の始まりを飾る

シルクのように滑らかで、柔らかなイリスが優しく香り立ちます。
時が経つにつれて、その繊細な花の香りにわずかに艶やかさと硬質感が加わり、複雑で洗練された印象を残します。
パウダリーな柔らかさが時を超えて静かに香り続ける。
日々の生活の中でふとした瞬間に感じる、肌に溶け込むようなサラッとした触感と深い余韻が心地よい香りです。

3.ジュニパー スリング / PENHALIGON‘S

JUNIPER SLING

雨が引く銀の糸

植物の銀色の閃光のようなキレを放つ香りです。
エッジの効いたジュニパーのトップノートが、清々しい冷ややかな空気を感じさせます。やがて、ソフトなイリスとウッディなベチバーが絶妙に調和し、肌に心地よく寄り添ってくれます。
雨の日にぴったりで、冷たい風を思わせるトップからのベースノートへの香りの変化が、雨からのカラッと晴れた天気に変わるような心地よさが感じられます。
持続性はやや短いものの、その軽やかさが新たな魅力を引き出し、使い続けるほどにその虜になるはずです。

4.カスミ / UN:MONOCHROME

KASUMI

スモーキーな木々の抱擁

朝もやに包まれた森の中を歩いているかのような香り。
ガイアックウッドの深くスモーキーな木の香りが、その空間を支配している一方で、お香のような柔らかさが全体に温かみを与え、安心感を醸し出しています。
くぐもったニュアンスがあり、朝日がなかなか届かない森の奥深くを思わせる。まるで時間が止まったような静けさを感じます。
後述のシダーウッドペッカーよりもウェット感のあるウッディのニュアンスが感じられる香りです。

5.シダー ウッド ペッカー / PARLE MOI DE PARFUM

CEDAR WOODPECKER

ミニマリストのためのウッディ

燥した木のノートが基調を成し、それにイリスのほのかなパウダリーさが加わることで、とても乾いた、ちょうど良い木の温かみをもたらします。
ふとした瞬間に心を引きつけるような不思議な香り。日常から少し離れる時間を演出します。
シトラスの爽やかさのようなニュアンスが時折顔を出し、それがまた心地よい香りです。

気になる香りはありましたか?
どの香りも穏やかで使いやすい香りなので、ぜひカレンダーに追加してみてください!

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