著名なクリムトの絵画にインスパイアされた香り。クリムトが唯一、二度も筆を取ったという淑女は、その肖像画に描かれる輝く複雑さとグラマラスな魅力を兼ね備えた女性です。そして、この香りも同様に、その繊細なゴールドと、光と影の複雑さを表現しています。素晴らしい品質のベルガモット オイルによる、弾けるような眩しさを持つユニークなトップノートに、ローズの花びらのようなハートノートは、ローズの全てを描き切ります。そして最後に、アキガラウッドとパチュリ モリキュールを纏ったバニラ アブソリュートの寛大さが広がります。
クリムトの絵画のイメージに引っ張られますが、ゴージャスで優雅な貴婦人がつけてそうな香りです。
最初嗅いだ時はめっちゃ良い匂い!って思ったけど、私の場合はその日の体調によって重すぎるな…と感じることもありました。癖になる香りです。