UNE TONNE DE ROSES

薔薇の香りの香水でお気に入りを見つけたくて注文しました。 トップノートの印象は、子供の頃に親につけてもらった虫よけスプレーの香り、ですが、使っているうちにこれはこれで結構好きかもな〜となりました。 ノスタルジーな気分な日に使います。

エレガントさを感じる大人な薔薇と言った感じ。凛としていて貴族っぽい。クセはなく場所を選ばず使えそう。

秋に向けてストレートにバラを感じたくて注文。ミドルまではバラそのもの(トップに一瞬だけベリー？)ですが、時間が経つにつれて石鹸感が出てきます。最初から最後までバラ、とはちょっと違うかも。軽くはないけど重すぎるとも思わず、比較的つけやすい香りに感じました。冬つけるには少し物足りないかも。

ローズなので好きかと思ったのですが、思ったより重め。ローズはローズだけどもモードでメンズライクなローズ。つける場所を腰辺りとかにしておけば、まだ良かったかもしれないですが、手首や特に耳裏なんかにすると結構キツいような気がしました。つける場所を考えれば使えると思います。

多くのブランドの名香、特にローズ系人気香水を数々生み出してきたミシェル・アルメラック氏が、自分の立ち上げたブランドでどんなローズ香水を作ったのか興味がありました。ものすごく薔薇でした。でもクラシックな感じはせずに、日常的に手に取りたくなる良い香りでした。

柔らかい花の香り、しつこくなく良い香りです。 どちらかというと少し甘め寄り。

凛とした薔薇の香りでした。

先月、このブランドのミルキームスクを注文してとても気に入ったので、他の香りも気になり、「ユヌ　トン　ドゥ　ローズ」を注文してみましたが、自分が思っていたような香りではありませんでした。 　フラットでベルベットな薔薇の香りが鼻の奥からずーっと脳に直接語りかけられるとなるような香りで、纏っていたら気分が悪くなりました。纒う香水というより空間演出の作品のような香りでした。（もしかしてパルルモアドゥパルファムは空間を感じられる香水作品？？）私のイメージとしては、英国貴族の化粧台や衣装室など一時的に使う場所から漂って来そうな香りがしました。 　時間が経てば、感じ方や評価が変わるかもしれないのでここまでにしておきます。

バラ系の香水は初めてでしたが、ツンとした感じもなく、主張が強すぎないので普段使いしやすと思います。

日差したっぷりの日の明るい薔薇の香りでした。トップの甘いフルーツとバラが落ち着くと、乾きたての洗濯物のようなバラの柔軟剤のようなミドルが優しく続きました。拡散性、持続性が高く感じました。ユニセックスで使えそうな香りです。