ほろ苦く濃厚な抹茶がすっきり香りたつ、いきな香水。今までにない新たな美しさに気づけます。
世界香水ガイドで興味を持ちました。以前は「織部Oribe」の名だったようです。 単にお茶の香りというより、茶葉、お茶室の畳、茶道の香りに感じます。品が良くて、複雑ながらも軽やかで絶妙です。とにかく好きです。
源氏物語のヒロインである「紫の上」をモチーフにした、可憐さと上品さの両方を持ち合わせた香りです。
華やかでどこか懐かしさを感じる香りでした。身につけた瞬間は匂い立つ華やかさで、時間経過で徐々に優しく温かい香りに変化していく様に感じます。この香水に出会わせてくれたカラリアさんに感謝を。
流れる水のような清涼感と柔らかなグリーンが絡み合った、澄み切った透明感がとにかく綺麗・・・。
軽すぎないしっとり爽やか系。名前のとおり、湿り気のある日、雨や曇りの日が似合う。あまり持続性はない。海外感、香水感がないけど、柔軟剤にもなさそうなやさしい香り。
夜に香る梅のようにどこか切なく、それでいて妖艶な香り。ミステリアスな甘さにハッとさせられます。
つけたては梅の香りで艶やかな、しばらくすると石鹸の清潔感のある香りへ変化しました。 香りは強過ぎず、持ちはそこそこ。香りの消え方から梅の木に積もった雪が解けてなくなるイメージを受けました。